後半戦を迎えたサッカー明治安田J1リーグ。アルビレックス新潟は6月26日、アウェーで広島と対戦。アルビらしい攻撃と粘りの守備で上位クラブ相手に引き分け、6月の公式戦7試合負けなしとしました。
26日、前節から中3日でサンフレッチェ広島と対戦したアルビ。
【アルビレックス新潟 松橋力蔵 監督】
「一瞬の隙というものをつくれば、お互いそれが結果を左右することになると思うので、そういうところでも譲ることのできない大事なゲームだと思う」
試合は前半5分、パスミスからいきなりピンチを迎えますが、その直後のコーナーキックの場面では元日本代表・佐々木のヘディングを好セーブ!
この日が今シーズン、リーグ戦初出場となったゴールキーパー・阿部がリーグ得点数トップの広島の猛攻を食い止めます。
一方の攻撃陣は前半11分、テンポよくパスをつなぐと、小見のクロスに合わせたのはファーサイドの谷口!アルビらしい崩しから先制点を奪います。
この得点で勢いに乗りたいところでしたが、前半23分でした。3月にアルビを離れた新井のクロスを大橋に頭で押し込まれ、同点に追いつかれてしまいます。
その後も広島にペースを握られるものの、相手の枠内へのミドルシュートは阿部がビッグセーブ。さらに後半、カウンターから招いたピンチも特別指定選手でリーグ戦初スタメンの稲村が対応。
アルビは20本のシュートを打たれるも最小失点に抑え、アウェーで勝ち点1を手にしました。
【アルビレックス新潟 松橋力蔵 監督】
「チャンスの数は広島さんのほうが多かったかなとは思うが、らしさが存分に双方出せたゲーム。勝ち点1ということで、本当は3欲しいが、これをどうつなげていくかというところは、まだまだやっていかないといけないと思う」
リーグ後半戦、白星スタートとはならなかったものの、これで6月の公式戦7試合無敗のアルビ。
次節は6月29日、アウェーで札幌と対戦します。
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