米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は16日、ロサンゼルスでのナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場。5打数2安打で柵越えはなかった。メジャーで単独の日本選手最多本塁打となる通算176本目は4試合出ていない。打率は3割4分1厘。
相手先発は12年目の左腕コービン。一回無死一塁での第1打席はシンカーを左前に運び、連打でチャンスを広げ、先制点につなげた。2点を加えた後の二回1死二、三塁での第2打席は初球のシンカーを打ち損ねてニゴロ。1点差に追い上げれられた四回2死一、三塁では再びシンカーをとらえ切れずニゴロ。七回無死二塁の第4打席はまたも初球外寄りのシンカーに中飛。八回2死一塁での第5打席は3番手右腕レイニーの外角高めフォーシームを当てただけになったが、これが幸いして三塁内野安打。今季9度目の複数安打となった。1番ベッツが5打数5安打と大当たりだった。
試合は6-2で勝ち、3連敗は免れた。
ナショナルズ戦の1回無死満塁、T・ヘルナンデスの遊ゴロをジャンプしてよけるドジャースの2走大谷翔平。6-4-3の併殺の間に3走が生還し、ドジャースが先制した=ロサンゼルス(共同)
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