夏の甲子園を目指す戦いがいよいよ始まります。全国高校野球選手権熊本大会の組み合わせ抽選会が20日、熊本市内で開催。各校の主将がくじを引き、対戦相手が決まりました。

「1番、熊本国府高校です」

【Aパート】
第一シードは春夏連続の甲子園出場を目指す熊本国府。制球抜群のエース坂井理人、変則サウスポー植田凰暉を中心に堅い守りがことしのチームカラーです。

第5シードの専大熊本に加え、ことしはノーシードながら東海大星翔や秀岳館など
強豪がそろうパートとなりました。
【Bパート】
第3シードの文徳は5月のRKK旗で準優勝するなど安定感を見せています。
第7シードの熊本商業も近年力をつけてきていてこのパートの軸となりそうです。
【Cパート】
第2シードの九州学院は5月のRKK旗で優勝、紫垣俊吾主将が選手宣誓を務めます。

MAX140キロのサウスポー・阿蘇品陽輝擁する第6シードのルーテル学院も
トーナメントの行方を左右する存在となりそうです。

【Dパート】
第4シードの熊本工業は選手個々の能力が高く、中でも最速146キロのエース・廣永大道はプロ注目の右腕。

トーナメントの一番右には第8シードの有明、悲願の甲子園初出場を目指します。

ことしは連合チームを含めた60校・52チームの争い。

夏の高校野球・熊本大会は7月6日(土)にリブワーク藤崎台球場で開幕します。

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