パリオリンピックの自転車競技に出場する垣田真穂選手が、愛媛県にある母校・松山学院高校へ20日に凱旋し、壮行会でパリでの躍動を誓いました。
拍手後輩たちの大きな拍手に迎えられて礼拝堂に入場した垣田真穂選手。去年、卒業したばかりですが、懐かしく感じたという母校に凱旋しました。
垣田選手は福岡県出身。松山学院で本格的に自転車競技に取り組み、日本一を目指すチームで刺激を受けて「トラック」「ロード」の両方でめきめき頭角を現し、インターハイや全国選抜大会で数々のタイトルを獲得しました。
高校の卒業後にナショナルチームに入ると持久力を活かして海外のレースでも活躍。2人1組で戦う「マディソン」と4人による「チームパシュート」の2種目に出場することが決まっていて、なかでも「マディソン」ではメダル獲得が期待されます。
垣田選手は壮行会で、努力の大切さを語り大舞台での躍動を誓いました。
垣田真穂選手:
「一生懸命努力をしていると必ず周りの方が助けてくれます。そして夢は必ずかないます。オリンピックという最高の舞台で感動を与えられる走りをしたいと思います」
母校でエールを受けた垣田選手。オリンピックへ向けて決意も新たにしました。
垣田選手は「オリンピックは小さいころからのあこがれの舞台」と話し、自分が走る実感がわかないもののワクワクしていると気分が高ぶっています。また愛媛で過ごした高校3年間は自転車競技の原点とし、「ここまで成長できたの松山学院のおかげ」とあふれる感謝の気持ちを示しました。
垣田選手:
「憧れの舞台で最高の走りをしてみなさまに感謝を伝えたい。マディソンでメダルを獲得します!」
パリオリンピックは来月26日に開幕。自転車競技の「チームパシュート」は8月6日と7日、「マディソン」は8月9日に行われます。
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