【UEFA EURO 2024】オーストリア代表 0−1 フランス代表(日本時間6月18日/デュッセルドルフ・アレーナ)
フランスの“怪物”が自慢のドリブルで先制ゴールをもたらした。フランス代表のFWキリアン・エンバペがオーストリア代表とのUEFA EURO 2024初戦で、右サイドからキレのあるドリブルで相手守備陣を切り裂きクロス。これがオウンゴール誘発に繋がり、ファンからは「やはり神」「レベチすぎ」と称賛の声が上がっている。
【映像】エンバペが「怪物ドリブル」で敵3人をぶち抜いた瞬間
ゴールレスで迎えた38分だった。FWウスマン・デンベレが敵陣右サイドで二度にわたって仕掛けるが失敗し、今度はエンバペがドリブルを狙う。敵3人に囲まれたが、高速シザースから一瞬のスピードで縦に突破して鋭いクロス。このボールに反応したDFマクシミリアン・ヴェーバーは必死に頭を出したが当たりどころが悪く、ボールはゴールへと吸い込まれた。
この圧倒的な個人技にはファンも歓喜。「やはり神」「エンバペの存在感」「エンバペえぐ」「うますぎるがちで」「突破力って大事やな」「レベチすぎ」「さすが主役」など、待望の先制ゴールに繋がった一連のプレーを称賛する声が相次いだ。
試合は、このオウンゴールが決勝点となりフランス代表が1−0でオーストリア代表に勝利。ただ、エンバペは85分、空中戦の際に顔面が相手DFの肩と衝突し、フランス・サッカー連盟によれば鼻骨を骨折したという。
幸いにも手術は回避でき、フェイスマスクを着用すればプレーはできる見込み。フランス・メディアの『RMC Sports』は、リスクは取らずオランダ代表戦(日本時間6月22日)は欠場し、ポーランド代表戦(日本時間6月26日)での復帰を目指す可能性もあるとしている。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)
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