天理大戦の1回、先制3ランを放ち、タッチを交わす青学大・佐々木(右)=神宮

 全日本大学野球選手権第5日は15日、神宮球場で準決勝が行われ、青学大(東都)と早大(東京六大学)が決勝に勝ち進んだ。16日の決勝で青学大は2年連続6度目、早大は9年ぶり6度目の優勝を狙う。  青学大は5番佐々木が先制3ランを含む4安打6打点と活躍し、10―2の八回コールドゲームで天理大(阪神)に大勝した。早大はタイブレークの末、4―3で東日本国際大(南東北)を振り切った。延長十回に犠飛で1点を奪い、1年生の安田がその裏の反撃を封じた。


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