社会人野球の第46回JABA日立市長杯第4日は16日、常陸大宮市民球場などでリーグ戦6試合が行われ、4強が出そろった。既に準決勝進出を決めているJR東海に加え、大会連覇を目指す日本製鉄鹿島、NTT東日本、三菱重工Eastがそれぞれ進出した。
B組は、延長十回タイブレークの末、Hondaがジェイプロジェクトに2-1でサヨナラ勝ち。日本生命は八回に石伊雄太選手の犠飛で勝ち越し、日本製鉄鹿島を2-1で振り切った。
C組のNTT東日本は、石井巧選手の3ランなどで、SUBARUを5-1で降して3連勝。日本製鉄瀬戸内は、先発の神頭剛投手が2安打完封でJR東日本東北に2-0で勝利した。
D組は、JR九州がエイジェックに3-2で競り勝った。投打がかみ合ったHonda鈴鹿は、三菱重工Eastを4-1で降した。
準決勝はNTT東日本-三菱重工East、JR東海-日本製鉄鹿島の組み合わせとなった。最終日の17日は準決勝2試合が日立市民球場と日立製作所野球場で、決勝が日立製作所野球場で行われる。【磯貝映奈】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。