サッカーJ2のV・ファーレン長崎は12日、天皇杯でカマタマーレ讃岐と対戦しました。

序盤から点を取り合う展開になりました。

プロとアマチュアの計88チームがトーナメント方式でしのぎを削る今年の天皇杯。

J2のV・ファーレンは12日に初戦を迎え、香川県代表でJ3のカマタマーレ讃岐と対戦しました。

先制点は長崎でした。

前半1分、相手のこぼれ球をフアンマ、名倉がつないでフリーの松澤がシュート!

さらに2分後、今度はセンターからフアンマがシュート!

幸先の良いスタートを切ったV・ファーレン。

その後、1点を許したものの、前半を2-1で折り返します。

後半13分、V・ファーレンは山田の追加点でリードを2点に広げると、ケガで離脱し、今シーズン公式戦にまだ出場していなかった安部と中村を投入します。

安部大晴 選手
「やっと来た。楽しみもありつつ緊張もあった。いい緊張感だった」

後半23分、途中出場の中村はドリブルからチャンスを作りますが・・・

タイミングが合わず得点とはなりません。

終盤(後半25分)V・ファーレンはパスの乱れから失点。

DFの新井と五月田が倒れ、担架で運ばれるアクシデントもありました。

3-2で勝つことはできましたが、守備には課題の残る試合となりました。

下平隆宏 監督
「油断のないように入ったつもりだが、点が入ったことで私から見てゆるみが出たと感じた」

先制ゴールの松澤海斗 選手
「メンタル面での甘さが出た。ずっと相手のペースでやらせてしまったのは反省点」

7月10日に行われる3回戦はJ1新潟との対戦で、惜敗したルヴァンカップのリベンジマッチとなります。

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