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<ドジャース 2−3 レンジャーズ>日本時間13日、ドジャー・スタジアム

「ミスター・ジューン」の本領発揮か。ドジャースの大谷翔平選手(29)は、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数1安打1本塁打1打点。打率を.311とした。試合はレンジャーズが3対2で勝利した。

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前日に7試合25打席ぶりの16号本塁打を放った大谷が今季4度目の2戦連続となる17号本塁打を放った。
1回、甘く入ったスライダーを見逃すことなく捉えた打球は速度105.2マイル(約169キロ)、角度26度で右中間スタンドへ。飛距離424フィート(約129メートル)の先制本塁打となった。これでナ・リーグ本塁打トップ、ブレーブスのオズナには1本差に迫った。
そして3回、無死一塁で迎えた第2打席。今度は先発右腕グレイの89マイル(約143キロ)のチェンジアップを捉え、痛烈な打球はライト方向へ。前の打席の本塁打を上回る速度112.5マイル(181キロ)の弾丸打球だったが元巨人の右翼手ガルシアがジャンプしながらキャッチ。惜しくも2打席連続本塁打とはならなかった。

大谷の先制弾も5回にはシーガーに3ランホームランを許し1対3と逆転。
ドジャースは9回に1点を返すも、2対3で惜しくも敗れた。

試合後 ロバーツ監督は大谷の17号本塁打について、「彼はストライクゾーンをうまくコントロールしている。それができているときは、彼は地球上で最高の打者になる。本塁打の打球は本当に素晴らしいスイングだった。(第2打席の右飛は)速度113マイル(約182キロ)ほどの打球でガルシアがいいプレーだった。最近の4、5試合は本当に良い」とコメントした。

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