長野市飯綱高原の大座法師池で、気軽に水上散策を楽しんでもらおうと、「SUP」の体験会が開かれます。ほとりのレストランでは郷土料理「おぶっこ」をアレンジした新メニューも。一足先に記者が体験しました。

記者:
「おお、楽しい!」

ボードに乗ってパドルで漕ぎながら水の上を進むスタンド・アップ・パドルボード通称「SUP」。性別や年齢問わず楽しめる、人気のアクティビティです。

ここは、長野市飯綱高原の大座法師池。池のほとりの複合施設「nagano forest village」が、気軽に水上散策を楽しんでほしいと、7月と8月に「SUP」の体験会を予定しています。

eternal story・倉沢亮太さん:
「手軽に長野市街地から30分くらいで上がれる(場所)。森、山に来ていただきながら水上のアクティビティを楽しめる魅力がある」

12日はメディア向けの体験会が開かれ、NBSの記者も体験しました。インストラクターに基本的なパドルの操作などを教わり、早速、水上に繰り出します。

大座法師池は波がほとんどなく、初心者でも楽しみやすい環境で、初体験の記者もすぐに乗りこなせました。

(記者リポート)
「飯綱高原の大自然の中、水上はとっても涼しくて気持ちがいいです」

ハロのもとー

雄大な飯綱山もー

(記者リポート)
「楽しかったです。水上は温度が低いのか、かなり涼しくて、最高でした」

新たな楽しみは「SUP」だけではありません。施設のレストランで、13日から発売されるのが「おぶっこサラダ麺」です。

「おぶっこ」はみそベースのスープで太い麺とたっぷりの野菜を煮込んだ長野市中条地区の郷土料理。その太い麺を冷水で冷やした上に、地元産の野菜やグリルした鶏肉などが添えられています。信州みそを混ぜ込んだゴマダレをかけて食べます。

(記者リポート)
「みそダレがさっぱりしていて、定番のおぶっこと一味違って夏にもピッタリです」

eternal story・倉沢亮太さん:
「おぶっこを食べたことがない人も、これを機に食べてもらって、中条でも本来のおぶっこもぜひ味わってもらいたい」

暑い時期にぴったりの水上アクテビティとアレンジメニュー。夏の思い出にいかがでしょうか。

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