バドミントン日本代表の朴柱奉監督は11日、東京都内で取材に応じ、日本協会の強化費削減の影響により、パリ五輪を見据えた複数回の代表合宿が中止になっていたことを明らかにした。  朴監督らは昨年11月ごろに五輪までの強化計画を作成したが、今年4月のアジア選手権前の合宿などが相次いで中止となった。同監督は「予定通りのプログラムができなくて残念」と話した。  日本協会は2022年の元職員による横領の隠蔽などの不祥事により、国や日本オリンピック委員会(JOC)からの強化費が減額された。24年度は約8億円から約3億円に大幅に削減した予算を公表している。


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