サッカーJ2で苦戦の続く鹿児島ユナイテッドですが、9日の岡山戦で全38節ある今シーズンの半分が終わりました。
ユナイテッドにとって5年ぶりのJ2リーグ、前半戦19試合を終えて、勝ち点16の3勝9敗7分得点は16、失点が33、得失点差はマイナス17となっています。
4月21日の第11節の栃木戦(ホーム)以来、8試合勝ちがありません。
ここまで全16ゴールの得点者ですが、3ゴール10.藤本憲明選手、2ゴール14.野嶽寛也選手、36.米澤令衣選手、92.ンドカ チャールス選手、1ゴール34.鈴木翔大選手、18.福田望久斗選手ら7人です。
ほか、5.井林章選手、17.星広太選手、65.西堂久俊選手、20.圓道将良選手、46.武星弥選手、得点した時間帯で見ると、前半の得点は4ゴール、後半は12ゴール、この内、後半アディショナルタイムでの得点は4ゴールとなっています。
その中で、これまで先制した試合は第11節の栃木戦と、9日の岡山戦の2試合だけ。先制点が課題のひとつとなっています。
ここから後半戦巻き返すために何が必要になってくるか、浅野新監督は「いい守備からのいい攻撃」を掲げていますが、総失点数は33でリーグで2番目に多く、そのうちセットプレーからの失点は15で、これはリーグワーストです。
無失点試合、クリーンシートはわずか2試合と、守備が最大の課題であることは間違いありません。
より集中した球際のプレー、セカンドボールへの対応、フィニッシュの部分など一つ一つのプレーを確実性のあるものにして、9試合ぶりの勝利につなげてほしいです。
ユナイテッド、まずは12日、アウェーで大分と天皇杯2回戦を戦い、6月15日、ホームでの山形戦に挑みます。
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