大学生に講義する角田夏実(左)と永山竜樹=10日、千葉県浦安市

 柔道のパリ五輪代表に内定している女子48キロ級の角田夏実と男子60キロ級の永山竜樹が10日、千葉県浦安市内で所属するSBC湘南美容クリニック関連の大学の学生約220人に特別講義を行い、得意技を実演した。角田は「試合より緊張したが、これで気持ちが強くなった。パリではいい結果を出せるよう頑張りたい」と意気込んだ。  ともに初の五輪代表。角田は「準備力」を成功の鍵に挙げ「どんなことが起こるかを予測して対策を練ることで、準備の精度が上がる」と持論を披露した。  永山は、劣勢から逆転した五輪代表争いを振り返り「つらい時期は家族や友人ら身近な人の言葉を受け入れることが大切」と呼びかけた。


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