6月6日(木)、宮里藍さんが大会アンバサダーを務める伝統の4日間トーナメント、「宮里藍サントリーレディスオープン」が神戸市にある六甲国際ゴルフ倶楽部で幕を開けた。
優勝者、そして2位の選手には8月に行われる海外メジャー・全英女子オープンの出場権が贈られる今大会。
その大舞台に向け好スタートを切ったのは先週、まさに海外メジャーを戦って帰国したばかりの小祝さくら(26)だ。
午前7時55分、10番スタートの小祝は、13番で8mのロングバーディーパットを沈めると、ここから4連続バーディー。
さらに1ホール挟んで18番、そしてハーフターンの1番ホールへつないで怒濤の5連続バーディー、一気に9アンダーまでスコアを伸ばす。6番でこの日10個目のバーディーを奪うと、トーナメントコースレコードの11アンダーまであと1つと迫る。
大会初日から4,000人を超えるギャラリーが最終9番ホールに集まる中、7mのバーディーパットからまさかの3パットボギー。コースレコードタイとはならなかったが、9アンダーで堂々の首位スタート。
「先週の(全米女子オープン)のコースは我慢のコースだったけど、今週はガラッと変わって攻めのゴルフをしなきゃと切り替えてプレーできたのはよかった」という小祝。
全米女子オープンでトップ10フィニッシュを果たした小祝さくらが、今度は全英へと照準を合わせていく。
宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
<六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)6526ヤード・パー72>
6月8日(土)第3日 午後3時
6月9日(日)最終日 午後1時35分
フジテレビ系列で生中継
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