米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が8日、ミネソタ州ミネアポリスでのツインズ戦前に取材に応じ、通訳だった水原一平氏の違法賭博問題に揺れる現状について「野球をやる時には特に考えていない。グラウンドの中で100%表現するのが僕の仕事なので、そこはグラウンドの外で何があっても変わらない」と述べ、野球に集中する姿勢を強調した。
新チームにはすっかり溶け込んでいるようで「チームの皆さん、コーチ陣、フロントのサポートも、もちろんすごく感じている。すごくありがたい」と周囲に感謝。2月には結婚を公表しており「ここ数週間はいろいろあったので、隣に誰かいるかどうかは、だいぶ違う。(妻の真美子さんが)すごくいてくれて良かった、と思う時はあった」とも語った。
通訳を務めた水原氏は球団を3月21日に解雇された。米メディアによると、賭博で抱えた借金を返済するため、大谷選手の口座から胴元に少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。