6月14日に開幕する春の高校野球東北大会の組み合わせ抽選会が6月5日に行われました。
花巻東はシードに入ったほか、盛岡大附は初戦で日大山形と対戦します。

抽選会は東北6県をオンラインでつないで開かれ、岩手県から出場する2チームの代表もくじを引きました。
組み合わせを2つのブロックに分けて見ていきます。

県大会を6連覇した花巻東がAブロックのシードに入りました。
それぞれ秋田県と宮城県の第2代表である秋田商業と仙台城南の勝者と対戦します。

花巻東 村上 太一主将
「(花巻東は)投手力が武器。東北大会でも投手を中心として守備を固めて攻撃に移るという、自分たちのスタイルに持っていきたい。1つでも多く戦えるように一戦一戦戦っていきたい」

一方、2年ぶりの出場となる岩手第2代表の盛岡大附はBブロックに入っていて、山形第3代表・日大山形との初戦に臨みます。

盛岡大附 及川聖虎学生コーチ
「(盛岡大附は)バッティングを持ち味としている。しっかり発揮して勝ち切れたら良い。夏前に最後の公式戦で夏の県大会に向け準備できるチャンスなので、この東北大会を無駄にしないで、しっかり一戦一戦戦っていきたい」

春の高校野球東北大会は、6月14日から18日まで宮城県の2つの球場で開催されます。

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