パリ五輪柔道代表の(左から)永山竜樹、橋本壮市、村尾三四郎、ウルフ・アロン、角田ロスタント愛の各選手=平塚市で、2024年6月3日午後6時20分、因幡健悦撮影

 神奈川県平塚市の東海大・湘南キャンパスで3日、パリ五輪の柔道代表に選ばれた卒業生らの壮行会が開かれた。100キロ級で連覇を目指すウルフ・アロン選手(28)は、記者団に気分転換に始めた絵画の趣味を紹介しながら、「優勝できるよう一日一日をしっかりとやっていきたい」と語った。

 他に、60キロ級の永山竜樹選手(28)▽73キロ級の橋本壮市選手(32)▽90キロ級の村尾三四郎選手(23)と、在校生でスペイン代表として70キロ級に出場する角田ロスタント愛選手(22)が出席した。

 唯一の女性の角田選手は丸刈りの頭が気に入っていると笑顔を見せ、「緊張するが、まだ、2カ月あるのでしっかり練習していく」と話した。各選手は母校で、晴れの五輪の舞台での健闘を誓った。【因幡健悦】

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