熱戦が続く岡山県高校総体。6月1日は陸上競技の最終日。100mと400mで優勝した岡山商大附属3年の庭山晴希が3冠をかけて200mの決勝に臨みました。
レース前半の体の傾きやスピードなどを意識したという庭山。最後は競り合いとなりますが21秒43でフィニッシュ。自身が持つ県高校記録には届きませんでしたが20年ぶりに大会記録を更新しました。100mと400mに続く優勝で、3冠達成です。
(岡山商大附属3年 庭山晴希選手)
「“短距離種目で全部勝つ”ということは、とてもかっこいいと思っていたので、やっと(3冠)できたと思って、めちゃくちゃうれしくて思わず3冠のポーズをしてしまいました」
女子100mハードルの決勝には県の高校記録を持つ倉敷中央3年の木梨光菜が出場。春先より調子が上がってきたという木梨が14秒02で優勝し、2連覇を果たしました。
全国への切符をかけた中国高校総体は6月13日から鳥取で行われます。
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