宮崎県高校総体サッカーの男子決勝戦が1日行われ、日章学園が2年ぶり17回目の優勝を飾りました。
サッカー男子決勝は、ここまで無失点!鉄壁の守りと、アンダー19日本代表の高岡を中心に多彩な攻撃を仕掛ける日章学園と、準決勝で第1シード鵬翔を破り、2年連続の優勝を目指す宮崎日大の対戦。
試合は前半3分、日章学園は高岡が中央から強烈なミドル!ここはクロスバーに弾かれます。
さらに3分後、高岡は中央からドリブル突破!これを止めようとした宮崎日大にレッドカードが・・宮崎日大は1人少ない状態になります。
前半22分、日章学園は右サイドから野口がゴール前にクロス。こぼれ球に反応したのがエース高岡。頼りになる大国柱が先制ゴールを決めます。
一方宮崎日大は、前半終了間際、右サイドから秋末のクロスに山岡、ゴールを狙いますが得点できません。前半は日章学園が1対0とリードし折り返します。
後半に入っても、数的に有利な日章学園が攻撃の手を緩めません。
宮崎日大も必死のディフェンスで得点を許しません。
後半22分、日章学園の一瞬のスキを突きます。
高岡のスルーパスから、最後は佐久川がシュート!欲しかった追加点を奪います。
更に後半25分、右サイドの水田から高岡へ。この試合2点目となるゴールで3対0、リードを広げます。
宮崎日大はアディショナルタイム、小濱のミドルシュートで1点を返しますが、ここでホイッスル!日章学園が3対1で勝ち、2年ぶり17回目の優勝、インターハイ出場を決めました。
(日章学園・高岡伶颯キャプテン)
「去年の借りを返せて嬉しいです。序盤でレッドカードを出して、10対11の中で戦えてやりやすさはありましたが、もっと圧倒しなければいけないと思いました。インターハイでは得点を量産して、チームとしても個人としても評価を上げていきたいです。」
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