写真はイメージ=ゲッティ

 女子ゴルフのメジャー、全米女子オープン選手権は2日、ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、渋野日向子選手は通算1アンダーで首位から3打差の2位だった。ここ最近、不調に苦しんできた渋野選手はホールアウト後の公式記者会見で「やりきった気持ちが強い。また私が頑張れる理由ができた」と手応えを口にした。主なコメントは次の通り。

 やっぱりすごく緊張した一日。なかなかバーディーがとりきれず、パターがスリーパットしたりして……。悔しい気持ちもあるが、やりきった気持ちが強いです。ここまでの今季の成績を考えたら、この結果は考えられないこと。まだまだ勝ちたかった気持ちもあった。学べたというか、また私が頑張れる理由ができた。(優勝した笹生)優花に何かおごってもらいます。日本のファンだけでなく、現地の方にもこれだけ「渋野」「渋野」と言ってもらい、前よりは知ってもらえるきっかけになったかなと楽しんでやれた。

 (笹生の優勝など日本勢が好調だったが)やはり、自分は置いておいて、すごい(ショットが)曲がらない選手が多い。傾斜、アップダウンが多いこのコースは日本チックなところもある。(日本選手に)向いていたところもあったのでは。グリーンもすごくきれいだったので、日本に似ていたのかなと。

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