<ドジャース 4−1 ロッキーズ>日本時間2日、ドジャー・スタジアム
ドジャースの大谷翔平投手(29)はロッキーズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1四球1盗塁の活躍を見せ、日本人歴代3位となるメジャー通算100盗塁を達成した。
今季初の盗塁死となった この記事の写真3回に四球で出塁した大谷が次の打者フリーマンへの初球で盗塁に成功。5月21日以来、8試合ぶり14個目の盗塁は節目のメジャー通算100盗塁となった。日本人トップはイチローの509盗塁、大谷は松井稼頭央の102盗塁に次ぎ日本人歴代3位となった。今季ここまで14回盗塁を試み全て成功させてきた大谷。
続けざまに三盗を画策するも、カウント2-1から警戒したマウンド上の右腕クワントリルからの二塁へのけん制球によって塁間でアウトに。今季初の盗塁死が記録され、101盗塁目はお預けに。
大谷はメジャー通算185本塁打も記録しており、100本塁打と100盗塁以上はイチローに並ぶ記録となった。
ロバーツ監督は盗塁死について「(相手に)ある傾向があると思っていたがうまくいかなかった。野球では起こることだ。我々の計算上のリスクで何の問題もない」と語った。日本人歴代トップ3の盗塁成功率では松井稼頭央が85%でトップ、イチローは81%、大谷は75%となっている。7回には左腕ロジャースの90マイルの直球をセンター前に運び、2試合ぶりの安打を放った。
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