福島市の福島県営あづま球場でプロ野球セ・パ交流戦、東北楽天ゴールデンイーグルスと東京ヤクルトスワローズの一戦が5月31日始まった。
朝から降っていた雨もやみ、福島県内では5年ぶり、福島市では15年ぶりの開催となる楽天イーグルスの公式戦。球場には県の内外から多くのファンが訪れ、試合前には選手と子どもたちが触れ合うイベントも行われた。
「せーの!大地選手~!」「背番号7番の鈴木大地選手です!」
試合前に行われた選手とこどもたちの交流イベント。
サプライズゲストとしてアンバサダーの銀次さんも登場した。
子どもが「小学校の頃毎日練習していましたか?」と聞くと、鈴木選手は「毎日はしていないかな…でも、土曜日、日曜日にみんなで野球やって楽しいなって感じで」と答える。銀次さんは「めちゃめちゃ練習してました、小学校。家に帰ったらティーバッティングやってたから、置いてティーするやつをずっとやってたから…」と答えていた。
憧れのプロ野球選手に質問攻めのこどもたち。目を輝かせながらホームランの打ち方などを聞いていた。
さらに…「最初はぐー、じゃんけんぽん、やったやったー!」
最後はサインが貰えるじゃんけん大会。きょうの活躍を期待しながら選手たちと思いっきり触れあった。小学生は「(鈴木選手が)かっこよかった」「近くでプロ野球選手に合えるのが初めてだから嬉しかったです。楽天が勝っていいプレーとかしたらいいなと思います」などと話していた。
このイベントのほかにも試合前の練習などを見る機会もあり、こどもたちにとっても忘れられない思い出になったと感じる。球場には県内はもちろん、試合を楽しみにしていたプロ野球ファンが遠くは横浜や北海道などからも訪れている。
福島での公式戦、熱い戦いでこれからさらに盛り上がりそうだ。
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