【ニチダイ-三菱重工West】三回に適時二塁打を放ち、味方ベンチに向かって手を上げる三菱重工Westの北條史也(左)=大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで2024年5月31日、石川裕士撮影

 第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の近畿2次予選は31日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで第3代表決定トーナメント1回戦2試合を行った。昨季までプロ野球・阪神でプレーした三菱重工Westの北條史也選手は「5番・二塁」で出場し、三回の第2打席で適時二塁打を放つなど2打数1安打1打点、2四死球だった。試合は6―1でニチダイに勝ち、同2回戦に進んだ。

 北條選手の試合後の主なコメントは次の通り。

プロとは違う雰囲気を楽しむ

 (三回に適時二塁打。結果を求められる重圧は)最初の方はちょっと思っていたが、予選が始まってからはあまり気にせず、一打席や一球に集中するだけという気持ちでできている。

 (社会人は)プロとは違った雰囲気がある。JABA大会と都市対抗予選も違った雰囲気がある。プロとは違う雰囲気を楽しみ、気持ちを入れてやっている。

 (5番打者として)1打席を無駄にせず、結果を残してチームに貢献できるようにと思っている。(初戦で敗れて)もう負けられない。勝つことだけ考えたい。第3代表を取るために、次の試合も全力でやるだけ。

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