7年ぶりに都市対抗野球大会の九州2次予選で敗れて悔しそうな表情を見せるHonda熊本の選手たち=那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で2024年5月29日午前10時43分、藤田健志撮影

 第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の九州2次予選は29日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で、前日からのサスペンデッドゲーム(一時停止試合)となった第1代表決定トーナメント準決勝があり、Honda熊本が1―2で沖縄電力に敗れた。Honda熊本が九州2次予選で敗れるのは、第2代表で都市対抗大会に出場した2017年以来、7年ぶり。

 試合は沖縄電力が2―0でリードした七回から再開され、Honda熊本は八回に4番・古寺宏輝の二塁適時内野安打で1点を返したが、及ばなかった。Honda熊本は第2代表決定トーナメントに回り、30日の同3回戦でJR九州と対戦する。【藤田健志】

Honda熊本・渡辺正健監督

 負けはしたが最終的な目標は(代表)2枠のどちらかに入ればいいとチームにも言っていた。サスペンデッドゲームで3イニングしかなかったが、いい攻撃ができた。次につながってくると思う。明日からも全員で準備してやっていきたい。連戦をやる準備も(選手の)見極めはやってきている。あと三つ勝ちます。

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