サンフレッチェ広島レジーナの話題です。
今季限りで退任が発表された中村伸監督が記者会見に臨み、3年半の思いを語りました。

【中村伸監督】
「振り返るといろんなことがあったなと頭の中、駆け巡りながらそれでもあっという間、濃い3年半だった」

レジーナ初代監督に就任した中村伸監督。
コロナ禍で文字通りゼロからチームを作り上げ、見事開幕戦で勝利。
3シーズン目にはカップ戦のタイトルを獲得、リーグ終盤の巻き返しなど大きくチームを成長させました。

【中村伸監督】
「彼女たちが色んな思いを持って悔しい思い、悔し涙を流しながら積み上げてきたものが、結果につながったのはうれしかった」

そして今シーズン後半戦からはエディオンピースウイング広島がホームスタジアムに。
リーグ最多の観客動員数を誇った声援に女子サッカーの未来へ、思いを重ねました。

【中村伸監督】
「こういう空間がやっぱりWEリーグの中でもっと増えていってほしい。今シーズンのホームゲーム7試合、WEリーグにもそうですし日本全国、世界にも発信できた。こうなっていきたい、こうあるべきだなと感じてくれる人が増えていってほしい」

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