県内も大盛り上がりとなりました。
県勢としては出島以来25年ぶり、初土俵から7場所目の史上最速優勝を果たした大の里。一夜明け、改めて優勝の喜びをかみしめていました。

大相撲夏場所、千秋楽。3敗でただ一人、首位にたつ大の里は勝てば優勝が決まります。
地元では200人の住民も見届けます

県勢としては出島以来25年ぶりの幕内優勝です。

子供:
「優勝してうれしいです」
小学生時代に指導した岩脇進一さん:
「大の里らしい手堅い右差しの相撲落ち着いた相撲」

初土俵から7場所目での優勝は史上最速。
息子の戦いを見守ったお父さんの目にも涙です。

二所ノ関親方:
「まさかこんな早くこの日を迎えるとは思っていなかったよく頑張ってれた」
大の里:
「小さいころからテレビで見ていた杯をいただくくことができてうれしかったまた何回も優勝したいと思いました」

一夜明け。
秋末アナウンサー:
「帰ったら食べたいものは?」
大の里:
「チャンカレですかね」

地元も大盛り上がりです。こちらのすし店では…
鮨正 小山圭介さん:
「本人がこうやってマジックで描いて。昔から知っているけどサインしてくれっていってもしてくれなかったサインできる立場になったらしますといわれ、やっとサインできる立場になって、油性で書いてもらって来たお客さんみんな手を合わせて行きます」

場所中、このお店では大の里が取組で勝つたびに生ビールを値引きするサービスを実施。

優勝がかかった26日は生ビールを100円にしました。

鮨正 小山圭介さん:
「昔から知っているし僕は何もできないけど、お店で大の里の相撲見てみんなで盛り上がってくれるのが僕は嬉しい」

さらに、喜びの声はこちらでも
祖父・貞夫さん:
「小学生の時は常に来ていました」
大の里の祖父、中村貞夫(なかむら・さだお)さん。

貞夫さん:
「各大会に行って応援していました」
「負けては泣いてばかりでそれがこんなに強くなって」

祖母の明美(あけみ)さんは幼い頃の大の里の印象について

明美さん:
「わりとひょうきんでわたしは大好きです自分の孫、一番好きです。こんだけすごい人になってくれて一番嬉しいです」

全国から注目される「時の人」となった大の里。次の目標は…

大の里:
「最終的な目標はここではないと思っているのでここからさらに上へ上へと駆け上がって行きたい」

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