あの日の悔しさは勝利でしか晴らせない!いわきFCは4月13日、清水エスパルスとの一戦。最後の最後まで目が離せない展開となった。

試合前、サポーターは「去年大敗しているので、その雪辱を晴らしに来ました。一日も忘れませんでしたね」と話せば、清水サポーターも「いわきさん今年強いですけど、また勝たせてもらいますという感じで。せっかく隣で相手のサポーターがいるのでちょっと言い合いながら楽しめればなと思います」と話す。
「いわきFC絶対勝つぞー!」「おー!」

今シーズン初の完売御礼!5000人を超えるサポーターが駆けつけた、ホーム・ハワイアンズスタジアムいわき。
いわきFCは、昨シーズン2度大敗を喫し、現在J2首位を走る清水エスパルスとのリベンジマッチに臨んだ。

試合は序盤から動く。
前半7分・・・さらには・・・開始9分で2失点。去年の大敗が蘇りかけたが…。

前半22分、「横についてしっかりコース狙って打つことを意識しました」と話した西川潤。この試合キャプテンマークを巻いた西川の狙いすました一発で1点を返す!

後半、追いつき、逆転へ・・・いわきは何度も清水ゴールに迫る。
谷村海那も「チャンスも決定的なシーンもたくさん作れてたので、自分たちが戦えるチームになったんだなって思いました」と話したが、一瞬の隙を突かれた。

サポーターのためにも、何とか勝利を届けたいいわき。
後半35分だった・・・山下のコーナーキックに合わせたのは谷村!これで1点差!

試合終了間際のラストチャンス。近藤のシュート。しかし、あと一歩及ばなかった。2対3で敗れたものの確かな『手ごたえ』と『成長』があった。

試合後、サポーターは「この前のシーズンの2試合と比べたらすごくパワーアップしたいわきFCが見れたので、すごくいい試合だったと思います」と話した。
いわきFC・谷村選手も「攻撃面や、守備も守れてたので、去年に比べたら全然戦えると思います。次またホームなので、勝って、盛り上がれたらと思います」と次こそ勝利をと誓っていた。

シュート数はいわきFCの方が多く、それだけチャンスを多く作り、攻め続けた結果だ。
いわきは、順位を落とし現在11位となった。ただ、勝ち点13で11位なので、6位の山口と比べても1試合で大きく順位が変わる可能性がある。
次は4月21日アウェーで大分トリニータと対戦する。

そして、忘れていけないのが、ルヴァンカップ第2戦。
17日、ホームで2023年までいわきに在籍していた宮本選手や遠藤選手が在籍するJ1のアルビレックス新潟と対戦する。

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