パリ・パラリンピック出場を決めた車いすバスケットボール女子の日本代表が23日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)イーストで強化合宿を公開し、北田千尋主将(カクテル)は「番狂わせを起こしてメダル争いにくい込み、世界を驚かせたい」と意気込んだ。  日本は4月に大阪市で行われた最終予選で出場権を獲得したが、北田は「(現時点で)出場する8チームで8番手」と危機感を抱く。合宿では障害の程度が比較的重い「ローポインター」を含め、課題のシュート力向上に取り組んでいる。  今後は6月末のオーストラリア遠征など、代表合宿を重ねて戦術面も磨く。


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