13日、日本選手最多に並ぶ、通算175本目のホームランを放ったメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)。
記録更新へ、変則ナックルピッチャーと対戦した。
試合前、大谷選手と山本由伸選手(25)が向かったのは、WBCで共に戦った、サンティエゴ・パドレスのダルビッシュ有選手(37)のもとだった。
シャドーピッチングや変化球の握りを確認するなど、笑顔でピッチャー談義を行っていた。
試合は雨の影響で、2時間15分遅れて始まった。
パドレスの先発は、不規則に変化する魔球“ナックル”を得意とするウォルドロン選手(27)。
大谷選手は第1打席、低めに落ちるナックルを冷静に見極め、フォアボールで出塁した。
すると、開幕戦以来となる今シーズン2個目の盗塁に成功。
足でチームに貢献すると、チャンスで迎えた第4打席には、犠牲フライで今シーズン10打点目をマークした。
日本選手、最多ホームラン記録更新の期待がかかる第5打席。
今度こそ行ったかと思われたが、またしてもフェンス手前で失速。
9試合ぶりノーヒットも、チームは勝利し、連敗を脱出した。
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