競馬の第85回オークス=優駿牝馬=(19日・東京11R2400メートル芝、G1)の最終追い切りが15日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、2冠を狙う桜花賞馬のステレンボッシュは抜群の切れ味を披露した。  美浦ウッドチップ(W)コースで先行2頭から離れた最後方を追走。最後の直線は馬なりのまま加速し、併入した。国枝栄調教師は「しっかり追っていい動き。折り合いも問題ない。戦闘モードに入った」と太鼓判を押し、距離延長については「もともと長い方がいいと見ていた」。3冠牝馬となった同厩舎のアパパネ、アーモンドアイと比較しても「全く遜色ない」と言い切った。


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