4月14日(日)中山競馬場(芝2000m)でクラシック第1戦、皐月賞(GI)が行われた。
「出世レース」2月の共同通信杯(GⅢ)を制した2番人気のジャスティンミラノが無傷の3連勝でクラシック1冠を奪取した。勝てば牝馬としては76年ぶりの大偉業となったレガレイラ(北村宏司)は6着に終わった。
ジャスティンミラノに騎乗した戸崎圭太騎手(43)はレース後のインタビューで「この馬に関して…藤岡康太ジョッキーが、2週前、1週前と、攻め馬をしてくれまして…本当に、事細かく状態も教えていただいて、(レース)最後のこの差っていうのは、康太が後押ししてくれたんだなあと。康太も喜んでくれているんじゃないかなあと思います。康太ありがとう。お疲れさまでした、と伝えたいです」
目に涙を浮かべながら、レース中の落馬事故により10日亡くなった藤岡康太騎手(享年35)に感謝の言葉を送った。
また、5着までに5月26日に行われる日本ダービー(GI)への優先出走権が与えられる。
1着:ジャスティンミラノ
2着:コスモキュランダ
3着:ジャンタルマンタル
4着:アーバンシック
5着:シンエンペラー
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