パリ・パラリンピックの代表選考会となる世界選手権に出場する県勢の伊藤竜也選手と川上秀太選手が13日、県庁を訪問し意気込みを語りました。
県庁を訪れたのは、兵庫県神戸市で17日から始まるパラ陸上の世界選手権に、男子100mと400mの車いす(T52)クラスに出場する大野市出身の伊藤竜也選手と、男子100m、視覚障害(T13)のクラスに出場する、福井市出身でアジア記録保持者の川上秀太選手です。
中村保博副知事が2人に激励金を手渡し「自分の力を十分に発揮し、悔いの無いような闘いをしてほしい」とエールを送ると、「しっかり準備をしてきたので結果につなげたい」と意気込みを語りました。
伊藤選手は「目標はメダル獲得。色は問わず数も問わず、メダルを持って帰れれば」と話しました。また、2023年の世界選手権はけがでやむなく欠場となった川上選手は「今年こそは激励に応えられるような走りを、神戸の世界選手権で見てもらえれば」と話しました。
パラ陸上の世界選手権は17日から始まります。
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