12日に松本市のサンプロアルウィンで行われたサッカーの第29回長野県選手権は松本山雅FCとAC長野パルセイロの「信州ダービー」でした。

J3で鎬を削るライバル同士の戦い。山雅は前半5分、コーナーキックからゴール前で
フリーとなった浅川が蹴り込み先制します。

追いつきたいパルセイロですが、山雅の守護神・大内が再三のファインセーブで立ちはだかります。

山雅が逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム、パルセイロは忽那がフリーキックを直接ゴールネットに突き刺し土壇場で息を吹き返します。

15分ハーフの延長は両チーム無得点で決着はPK戦に。

サドンデス方式に入った6人目、山雅の主将・常田の蹴ったボールは無情にもクロスバーに弾かれました..。

AC長野パルセイロは2年連続で松本山雅FCとのPK戦を制し、26日にサンプロアルウィンで行われる天皇杯1回戦で秋田代表の猿田興業と対戦します。

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