日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手は12日、東京第2レースでウェットシーズンに騎乗して1着となり、JRA史上初の通算4500勝を達成した。2番手追走から最後の直線での競り合いを制した。2万4543戦目の騎乗でマーク。

 競馬界のレジェンドは「本当に多くの歓声と拍手で、その中でゴールしてすごくうれしかった。こうやってジョッキーを続けていられることがすごく幸せだなと思うので、今後も頑張っていきたい」と喜びを語った。55歳になった今も「(フランスの)凱旋門賞など勝ちたいレースは尽きない」と勝利に対して貪欲だった。

 武は重賞も歴代1位の360勝で、G1もトップの81勝を挙げている。(共同)

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