尊富士

 日本相撲協会は12日、夏場所初日から休場した幕内尊富士の診断書を公表し「右足関節外側靱帯損傷で約3週間の休業を要する見込み」との内容だった。具体的な箇所として「右前下脛腓靱帯損傷」とも記載。新入幕優勝を果たした春場所14日目に痛めた際は全治6週間と診断されていた。  初優勝の翌場所で初日から休場するのは1992年名古屋場所の曙以来。東前頭6枚目の今場所は全休する見通しで、来場所の十両転落は確実な情勢となった。  小結朝乃山は「右膝関節内側側副靱帯損傷により、約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書が公表された。約3年ぶりに三役に戻り、大関復帰への足がかりが期待されていた。


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