愛知県と名古屋市が共催する2026年夏季アジア大会の看板=昨年3月、名古屋市瑞穂区

 愛知県と名古屋市が共催する2026年夏季アジア大会の組織委員会は11日、バンコクで開かれたアジア・オリンピック評議会(OCA)総会で、選手の宿泊拠点としてクルーズ船を活用する方針を報告した。大規模な選手村を設けないことを踏まえた代替措置。  組織委によると、クルーズ船は名古屋港に停泊させ「ホテルシップ」として約3千人を収容する。国内の大規模国際大会では初めてのケースとしている。ホテルなど既存の宿泊施設と合わせ、計約50施設に分散して選手を受け入れる。  アジア大会は26年9月19日~10月4日に開催。大会後、アジアパラ大会も開かれる。(共同)


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