横浜の街を疾走する選手たち=横浜市中区で2024年5月11日午前10時57分、岡正勝撮影
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 世界トライアスロン横浜大会が11日開幕し、トップアスリート約200人が山下公園(横浜市中区)を発着点に、横浜赤レンガ倉庫やみなとみらい21地区など観光地を駆けた。

 横浜市では2009年から開催されており、今回で14回目。11日は、パリ五輪・パラリンピックに向けた「エリート」「エリートパラ」のポイント獲得対象レースが行われた。

 このうちエリートは水泳1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロの計51・5キロで白熱した戦いを繰り広げた。大勢の観光客が沿道から声援を送った。子どもや家族連れも楽しめる民間イベント「ハマトラFES」と連動し、周辺はにぎわいを見せた。

 12日は、10~80代の選手約1600人が参加する国内最大級の一般参加者部門のレースが予定されている。【岡正勝】

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