5月6日未明、長野県松本市の住宅に2人組の男が押し入り現金10数万円を奪って逃げた事件で、住人の男性が1週間のけがを負い警察が強盗致傷事件として調べています。
6日未明、松本市保福寺町の住宅に2人組の男が押し入り、住人の男性に刃物を突き付けて脅したうえ体を縛って現金10数万円を奪って逃げました。
当初は強盗事件として発表・捜査していましたが、住人の男性が左のわき腹に全治1週間のけがを負っていたことがわかりました。
警察は容疑を強盗致傷に切り替えて男たちの行方を追っています。
この事件では、現場の住宅のすぐ近くの空き家に何者かが侵入し、たんすなどが物色されていたこともわかっています。
空き家の管理人の男性によりますと、当時、鍵はかけておらず何が盗まれたかははっきりしないものの、警察に被害届を出したということです。
警察が強盗傷害事件との関連を調べています。
一方、2人組による似た手口の強盗事件が相次いでいます。
4月30日に栃木県日光市で、5月8日には群馬県安中市で、いすれも住宅に侵入した2人組が財布を奪って逃走していて、夜間に押し入っていることや、住人を縛っているといった共通点があり、長野県警も関連を調べています。
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