児童買春の疑いなどで3回逮捕されていた大ヒット映画「君の名は。」のプロデューサーだった男が別の少女に現金を渡し、性的な行為をした疑いなどで追送検されました。
男は調べに対し、「少なくとも20人と買春した」と話しているということです。

■15歳の少女に現金3万円渡し性的な行為か

東京都渋谷区の映像プロダクション経営・伊藤耕一郎被告(52)は去年12月、横浜市の女子高校生(当時15歳)が18歳未満であると知りながら、自宅で現金3万円を渡して性的な行為に及び、その様子を撮影した疑いが持たれています。

■これまでに3回逮捕「少なくとも20人と買春した」

和歌山県警によると、伊藤被告はこれまでに3回逮捕されていて、3年前長野県の女子高校生(当時15歳)に裸の写真を自撮りさせて、自分のスマートフォンに送らせた児童ポルノ法違反の疑いや、おととし11月から去年7月にかけて別の当時15歳の女子高校生に現金2万円を渡し、自宅で10回にわたり性的な行為に及んだ児童買春の疑いなどがもたれています。

和歌山県警は伊藤被告の携帯電話の履歴などスマートフォンの解析を行い、余罪について捜査を進めていて、あわせて3人の被害を特定し、8日、伊藤被告を追送検しました。

伊藤被告は大ヒット映画「君の名は。」のプロデューサーを務めていて、調べに対し、「少なくとも20人と買春した」と話しているということです。

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