5月7日朝、新潟市の交差点で登校中の小学3年の女子児童が横断歩道を渡っていたところ、車にはねられる事故があった。現場近くの防犯カメラには黄色信号にも関わらず、交差点を右折する車の姿が映っていた。車を運転していた男は過失運転致傷で現行犯逮捕された。

信号機ある交差点で…小3女児が車にはねられる

7日午前8時前、新潟市中央区南浜通1番町の交差点で横断歩道を渡っていた小学3年の女子児童が車にはねられた。

事故現場
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大型連休が明け、登校中に右折してきた車にはねられた女子児童。事故現場は歩行者用の信号機はなく、車用の信号機のあるT字路交差点だった。

現場近くにあった防犯カメラの映像では、女子児童が青信号で横断歩道を渡っていたところ、途中で黄色に。

現場近くの防犯カメラ

このタイミングで車が急いで右折してきている様子が映っていた。

車が交差点に進入する前にはすでに信号は黄色に変わっていた様子がわかる。

車を運転していた会社員の男(48)はすぐに車を止めて、女子児童のもとへと駆け寄ったが、女子児童は骨折の疑いで救急搬送された。

過失運転致傷で現行犯逮捕された男は「小学生にケガをさせたことは間違いありません」と容疑を認めている。

“黄色信号”の意味は「止まれ」

道路交通法で、黄色信号時は「停止位置を超えて進行してはならない」と定義されている。つまり、黄色信号は赤信号と同じ「止まれ」を意味する。

ただし、例外として、黄色信号になった時に停止位置に近接しているため、安全に停止することができないときは、そのまま進むことができるという。

事故を防ぐためにも、時間に余裕を持った行動が求められる。

(NST新潟総合テレビ)

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