新型コロナ5類移行から一年で変わったことは何か。
医療体制は移行前、発熱外来などの限られた医療機関による特別な対応が取られてきた。現在はそのような対応はなくなり、一般のクリニックでも受診できるようになった。
また、患者対応については、入院措置や外出自粛が要請されていたが、5類移行によりそのような要請はなくなった。
そして、感染対策については、個人や事業者の判断が基本となり、マスクの着用も個人の判断に委ねられるようになっている。
ワクチンの接種など医療費についてはどうなった?
2024年4月から大きく変わった。ワクチンの無料接種が3月で終了した。原則有料となり、年齢や希望に合わせて接種するという形に変わっている。
さらに治療費の公費支援も終了した。現在は通常の保険診療と同様に医療費の自己負担額に応じた額を支払う。
また、福島県の専用電話相談窓口も終了している。
体調不良などで困ったときは、かかりつけ医に相談するか、受診先などを知りたい時には「ふくしま医療情報ネット」で検索してみてほしい。
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