自然災害が全国で相次ぐ中、被災地の迅速な復旧を目的に、福井市は7日、市の社会福祉協議会とライオンズクラブの三者で、ボランティア活動に関する協定を結びました。
 
協定の締結式では、福井市の西行茂市長と市社会福祉協議会の野坂鐵郎会長、そして福井市内に10あるライオンズクラブの代表で、福井葵ライオンズクラブの吉田幸男会長が協定書にサインしました。
 
全国で津波や大雨による水害などの自然災害が相次いでいますが、ボランティア活動に参加する人の地域的な偏りや資材・機材の不足など、復旧に向けて様々な課題が指摘されています。
 
そうした課題を解消するために、福井市内のライオンズクラブは、福井市や市の社会福祉協議会から支援に関する情報提供を受けることで、効果的なボランティア活動を行いたい考えです。
 
福井葵ライオンズクラブ 吉田幸男会長:
「福井市と福井市社会福祉協議会との協定なので、枠を飛び越えて一つになって行う。迅速で、かつ効果的な取り組みが素早くできることがすべてだと思う」

福井市 西行市長:
「災害のボランティアの力は非常に重要だと思う。こういった協定に基づいてサポートしていただけるものと期待している」
 
協定を締結することで、被災地の迅速な復興や、被災者支援に繋げたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。