■大麻草154株を栽培した罪

京都府八幡市の自宅で大麻草150株以上を栽培した罪などに問われた元団体職員の男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。

元団体職員の大山純史被告(37)はことし、八幡市の自宅で大麻およそ3キロなどを所持した罪や、大麻草154株を栽培した罪に問われています。

■「間違いありません」起訴内容を認める

去年6月、八幡市内の空き地で、「大麻草のようなものが捨てられている」と通報があり、警察が捜査した結果、大山被告が浮上しました。

7日の初公判で大山被告は大麻の所持について「間違いはありません」と起訴内容を認めました。

■「被告は美味しい大麻と美味しくない大麻を種類分け」と検察側

検察側は冒頭陳述で、「被告は『大麻を吸うと体の痛みが和らぎ、気分が落ち着く』と感じていた。美味しい大麻と美味しくない大麻を種類分けして1年から1年半ほど前から栽培していた」と指摘しました。

次の公判は、来月18日に開かれ、結審する予定です。

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