波紋が広がっている、SNS映えを狙った観光客による迷惑行為。

6日、取材班が向かったのは、青森県の岩木山。
富士山に似ていることから「津軽富士」と呼ばれ、ふもとには見頃を迎えた菜の花畑が広がり、まさに絶景。

そして、“映え写真”を必死に撮ろうとする多くの人の姿が。

しかし、この場所は立ち入りが禁止されたエリア。
にもかかわらず、多くの人が花畑の中で撮影していた。

撮影に夢中になるあまり、一部の人が花を踏み荒らしてしまう事態に。
スマホを構えて、花を踏んでいることに気づかず、枝がポッキリと。

取材中も、畑の中で花を踏みながら撮影している男性がいた。

立ち入り禁止も構うことなく、花畑に入り込んで撮影を続ける男性。
この男性に直撃をすると、身勝手な答えが返ってきた。

花を踏んで撮影した人「本当はダメなんでしょ、わかってます、毎年来てるから。アングル的に...ただそれだけの理由」

町の観光課の担当者は「迷惑行為が続いた場合、立ち入り禁止エリアを広げていくしかない」と話している。

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