本格的な行楽シーズンを迎える中、仙台市泉区では、宮城県警が二輪車の事故防止を呼びかけました。

呼びかけは泉区の泉ヶ岳スキー場の駐車場で行われ、泉警察署の警察官など7人が参加しました。

泉ヶ岳スキー場付近は、気候が良くなる春の行楽シーズンには、ツーリングを楽しむ人が増えることから、警察官は走行していたライダーを呼び止め、チラシを配ったりするなどして安全運転を呼びかけていました。

また、5月6日は排気音量を測定できる「騒音測定器」と呼ばれる専用の機器を使って、不正に改造された車両の取り締まりもあわせて行われました。

泉警察署 佐々木洋介交通課長
「二輪車はこの時期気持ち良くて楽しい乗り物だが、一歩間違えれば重傷になる、死亡事故につながることもある。自分の身を守るためにプロテクターやヘルメットをしっかり着けていただき、安全に楽しんでほしい」

県警によりますと、去年1年間に県内で二輪車が関係する死亡事故は6件起きていて、6人が亡くなっています。

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