仙台市指定の天然記念物にもなっている「子平町の藤」が見頃を迎えていて、多くの人たちが訪れています。

一般公開されているのは、仙台市青葉区子平町の千田文彦さんの住宅の庭にある「子平町の藤」です。去年と同様に、今年も気温の高い日が続き開花が早まったことから、例年より10日ほど早く公開が始まっています。

伊達政宗が朝鮮出兵から戻る際に持ち帰ったとされるこの藤は、樹齢430年と推定されていて、仙台市の天然記念物に指定されています。

ゴールデンウイーク最終日の5月6日は、多くの人が訪れ、写真を撮ったり、香りを楽しんだりしていました。

訪れた人
「圧巻、これだけのボリュームのフジを見るのは経験がない、こんなに近くにこんなすごいところがあるなんてびっくりしました」
「すごくきれいなタイミングで来られてよかった」

「子平町の藤」は無料で観賞することができ、5月9日まで一般公開されています。

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