沖縄署は5日、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、米軍キャンプ・ハンセン所属の米海兵隊伍長の容疑者の女(23)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。呼気からは基準値の5倍を超えるアルコールが検知された。「酒は抜けたと思った」と容疑を否認しているという。

 署によると、同容疑者は同日午前1時55分ごろ、沖縄市胡屋2丁目の県道20号で、普通乗用車を酒気帯び運転した疑いがある。警戒中のパトカーが、胡屋十字路からコザ中学校方面に逆走している車を発見し、職務質問した。

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