朝日新聞の阪神支局が襲撃され記者が死亡した事件から、3日で37年となる。

朝日新聞阪神支局に設けられた拝礼所には、朝から多くの人が訪れ、祈りをささげた。

1987年5月3日、阪神支局に押し入った男が散弾銃を乱射し、小尻知博記者(当時29)が死亡、同僚の記者も大けがをした。

その後、「赤報隊」と名乗る犯行声明が届いたが、事件は未解決のまま時効を迎えた。

2024年は5年ぶりに資料室を公開し、記帳台が設置された。

小尻記者に取材を受けた人「すごく温厚な方。取材対象に対してすごく優しい方だった」

事件が起きた午後8時15分には、関係者のみで黙とうがささげられる。

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