3日早朝、歩道にあるコンクリートの堀をグラインダーで削った器物損壊の現行犯で、福岡県那珂川市の自称会社員の男が逮捕されました。

春日警察署によりますと、3日午前5時前、那珂川市中原東で「コンクリートを削っている男がいる」と目撃者の男性から通報がありました。

男はグラインダーを使い、歩道に設置されたガードレールの土台部分のコンクリートを約5メートルにわたり削っていて、駆けつけた警察官が器物損壊の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは、那珂川市に住む自称会社員の男(48)で、警察の調べに対し、「壁をきれいにしていた、汚れを取ろうとしていた」などと容疑を認めているということです。

現場近くでは、4月にも同様の被害が確認されていて、警察が余罪についても詳しく調べることにしています。

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