国土交通省が、東南アジア4カ国に水害リスクマップを提供することがわかった。

水害リスクマップは、洪水による浸水の頻度や深さを地図上に示すもので、2022年から国内向けに公表されている。

国交省は、同様のマップを2025年度からインドネシア、タイ、カンボジア、ベトナムの4カ国に提供する方針。

新興国「グローバルサウス」への関与を強化し、各国で影響力を強める中国に対応する狙いがあり、洪水被害の軽減のほか、日系企業の事業所の選定などに役立ててもらうことも想定している。

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